岡崎良介オフィシャルサイト

2/15〜19の経済ニュースまとめ

皆さんこんにちは。

岡崎良介オフィシャルサイト事務局です。
事務局なりに、先週(2/15〜19)のニュースをまとめてみました。

少しでも役に立てれば幸いです。

 

日経平均20150215_19

昨年来高値  20952.71   2015年6月24日
昨年来安値 14865.77  2016年2月12日

<15日>
東京株式市場で日経平均株価は大幅反発。上昇幅は今年最大1069円となった。
前週末の米国株市場は、ドイツ銀行の債券買い戻し発表をきっかけとする銀行株の上昇や原油先物価格の急騰、ダウ工業株30種が300ドルを超す大幅高などの流れを受け、買いの動きが強まった。為替は1ドル113円台まで円安方向に戻した。
懸念されていた春節明けの中国市場の調整も株式市場への影響は限定的となった。

<16日>
日経平均株価は31.85円と小幅高となった。
序盤は前日の大幅高の反動売りに押され一時200円を超す下げとなったものの、前日のドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が州議会での証言で、「インフレ期待が低迷するようなら3月に行動する用意がある」とあらためて表明し投資家心理に好印象を与え欧州株高につながったことや、原油価格の協調減産の期待感から原油価格が上昇したこと、為替がやや円安方向に振たことの他、中国株の上昇などの要因が重なったことなどから後半は値を戻し昨日終値を少しだけ上回った。
また、日銀は16日より当座預金の一部にマイナス金利を適用した。※1

 

<17日>
東京株式市場では日経平均株価は、日経平均は3日ぶりに反落した。
前日の米国株は上昇となったが、1月26─27日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨も公表される予定で、引けにかけては今晩発表される米経済指標を見極めたいとの心理も働き、様子見ムードが広がった。
また、サウジアラビア、ロシアなど4カ国が、他の産油国の追随を条件に原油生産を過去最高に近い1月の水準で凍結することで合意※2
ただ市場が期待していた減産合意には至らなかったため、原油相場は下落した。為替は1ドル114円台前半と、やや円高が進行。

 

<18日>
日経平均株価は、前日比360円高と反発した。
原因は、前日の欧米株高やサウジアラビアやロシアなど有力産油4カ国が合意した増産凍結にイランも加わるとの期待から原油価格が上昇したことを受け※2、石油関連株が上昇した為と思われる。

 

<19日>
日経平均は反落。229.63円安の15967.17円で取引を終えた。
原油相場の荒い値動きや経済協力開発機構(OECD)による世界経済見通しの引き下げが嫌気され、日経平均株価は反落で始まった。
その後も原油先物相場が時間外で軟調だったほか、為替市場で円相場が対ドルやユーロで円高に振れたことを背景に下げ幅を拡大させており、一時15800円を割り込む場面もみられた。
大引けにかけては来週のG20での金融安定化に向けた協調姿勢への期待から若干下げ幅を縮めているが、16000円を下回って取引を終えている。
 
 
※1マイナス金利導入に伴う金利引き下げ
15日には三井住友銀行が普通預金金利を0.02%から0.001%に引き下げた。他の大手銀行も今後三井住友銀行同様、普通預金金利の引き下げを実施する予定だ。
マイナス金利は、物価上昇率2パーセントを目指す景気刺激策として、1月に日銀が発表した。
発表当初こそ経済政策に対する期待感から一時は1ドル120円台まで回復したが、その後1週間もしないうちに思惑とはずれて1ドル110円台の大幅な円高にすすんでしまった。
また為替が下落したことにつられ一時は17800円台まで回復していた日経平均株価も大幅に下げている。原因はすでにマイナス金利を導入しているヨーロッパが依然として景気の回復効果がみられないこと、日本の金融政策が限界に来ているのではないかという懸念、米国の景気後退懸念からリスクオフムードが広がった為など様々な理由によるものだ。
 
 
※2サウジアラビア、ロシアなど主要産油国による増産凍結合意
16日、カタール(ドーハ)にてサウジアラビア、ロシア、カタール、ベネズエラの4カ国が他の主要産油国が同調することを条件に原油生産量を1月の水準で固定することに合意した。
当初の思惑として原油量減産の期待もあったが、結局1970年代以来の原油生産量に並ぶ過去最高レベルの生産量となる1月の原油生産量に固定するのみの決定にとどまった為、市場の失望感から売りが強まった。
そもそも上記の決定にはイランをはじめ他の原油生産国の合意が必要とされている。
イランは平成19年以降に核活動に関与する団体や個人の資産凍結や銀行との取引制限に加え、石油・ガス分野の新規投資が停止されるなど制裁措置がとられていたが前月の制裁解除を受け、制裁導入前の市場シェアの回復に向け輸出を増加させているところであり、合意は難しいものとみられていた。
ところが17日、イランはいかなる行動も支持するとの見解を示したことにより今年最大の混乱の要因、原油価格が下げ止まったことによりリスクオンムードが市場に広がり、世界的な株の上昇につながった。

 

このブログは運営事務局のスタッフが書かせて頂く、岡崎良介の意見(分析・レポート)とはちょっと違った意味合いのページになります。
間違っていたり、素人すぎる意見もあるかと思いますが、お許し下さい。

繰り返しますが、岡崎の意見ではありませんので、勘違いされないようにお気をつけ下さい!

最近の記事

2017年9月11日
9/11(月)~9/17(日)岡崎良介出演情報
2017年9月7日
第2回投資フェス 坂本 慎太郎(Bコミ) 有料セミナー
2017年9月7日
第2回投資フェス 岡崎良介 有料セミナー
2017年9月7日
第2回投資フェス 岡崎・坂本(Bコミ)・夕凪・DUKE。 パネル
2017年9月7日
第2回投資フェス 夕凪・DUKE。 トークセッション
2017年9月7日
第2回投資フェス 坂本 慎太郎(Bコミ)セミナー
2017年9月7日
第2回投資フェス 岡崎良介 基調講演
2017年8月28日
8/28(月)~9/3(日)岡崎良介出演情報
2017年8月21日
8/21(月)~8/27(日)岡崎良介出演情報
2017年8月7日
8/7(月)~8/13(日)岡崎良介出演情報
セミナー・講演依頼はこちら

プロフィールイメージ

Profile:岡崎良介プロフィール

1983年慶応大学経済学部卒、伊藤忠商事に入社後、米国勤務を経て87年野村投信(現・野村アセットマネジメント)入社、ファンドマネジャーとなる。93年バンカーストラスト信託銀行(現・ドイチェ・アセットマネジメント)入社、運用担当常務として年金・投信・ヘッジファンドなどの運用に長く携わる。2004年フィスコ・アセットマネジメント(現・アストマックス投信投資顧問)の設立に運用担当最高責任者(CIO)として参画。2012年、独立し現職。

著書

「フリーランチ投資家になろう」「これから10年 長期投資のロードマップ」(以上、ダイヤモンド社)、「相場ローテーションを読んでお金を増やそう」「新衰退国・ニッポンを生き抜く マネーの鉄則」「超円安時代に稼ぐ投資術(鈴木一之氏との共著)」(以上、日経新聞出版社)、「ゾーン投資で相場に乗ろう!」(日本実業出版社)

DVD

「投資家に告ぐ これから10年のロードマップ」「景気回復の兆し ニュースから考えるトップダウン・ボトムアップ戦略(鈴木一之氏との共作)」(以上、パンローリング社)

最新著書

最新版 相場ローテーションはこう動く